後払いで代金を払わないでおくとどうなるの?

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後払い決済とは商品が届いたあとに、コンビニや郵便局、銀行で代金を支払う決済方法ですね。
もし、代金を払い忘れて未払いになっていたり、放置して払わないでいたりするとどうなるのでしょう。
裁判?警察?逮捕?法的措置?弁護士から連絡?催促状?
払わないでいた場合、どうなるのかをわかりやすく解説いたします。

1.支払いの催促メールが届く

支払期日を過ぎても払わないでいた場合、ショッピングの際に登録したメールアドレスに催促メール、請求書が届きます。

この最初の督促で支払わない場合、約1週間後に2回目の督促メールと請求書が届きます。
そしてその後も未払いでいると、約1週間おきくらいで3回目、4回目の督促メールと請求書が届きます。

1回目の督促メールでは、お客様が支払いをうっかり忘れていることも考えられるので、未払いになっていることをお知らせする優しい文面になっています。

しかし2回目、3回目となると内容が少しずつ変わり「警告」とも言える文面に。

2.請求書が内容証明で届く

4回目の督促メールも無視し続けると
「〇月〇日までに支払いが行われない場合、弁護士への回収委任、状況によって法的措置を取ります」
といった内容のメールと請求書が届きます。

これはもう最終警告です。

3.弁護士からの連絡・法的措置

最終警告さえも無視していると本当に弁護士から電話がかかってきたり、メールで連絡が入ります。
対応しないでいると、少額訴訟を申し立てられてしまいます。

少額訴訟を起こされたら、必ず裁判所へ行く必要がありす。
最悪なケースだと、詐欺罪での被害届提出、裁判での起訴といったことにもなりかねません。

応じない場合、最終的に財産や預金口座等が差し押さえになります。

さらに費用も加わり支払いが高額になるなど、余計に苦しい状況へ追い込まれます。

未払いによる今後への影響

まず1番に考えられるのが、二度と後払い決済サービスを利用できないということです。
後払い決済の利用には最初に与信審査というものがあり、この審査を通過することで後払い決済が利用できます。
しかし、何度も未払いを繰り返していると「審査に通らない!」「審査に落ちた!」といったことが起こり、後払い決済サービスを利用できなくなります。

後払い決済にはNP後払い、後払いドットコム、ニッセン後払い、GMO後払いなど種類がありますね。
例えばNP後払いサービスが利用できなくなったことで、今後、他の後払い決済サービスも利用できないということもあります。

また、ブラックリストに載り、今後他のネットショップ利用に影響が出ることも考えられます。

後払いの代金が支払えない場合

どうしても支払えない、忘れていて未払いになっていたなど、期日までに支払えない場合、まずは後払い決済サービスの運営会社に連絡しましょう。
一番ダメなのは何も連絡をせず、そのまま無視して放置、長期滞納することです。
放置しておいても後払いの代金踏み倒しは出来ません。
支払いが出来そうな日を相談するなど、何かしら対応してくれます。

また、少額訴訟などの法的措置を取られる前に、弁護士に相談するという手もあります。

最悪なケースになる前に早めに代金を支払おう!

裁判や差し押さえ、詐欺罪による起訴など、こんな最悪なケースにならないよう、とにかく早めに支払うことが1番です!
支払えない!と諦める前に、家族や友人にお金を借りるのも一つの手段です。
またはキャッシングという方法もあります。

しかし、一番いいのは計画的に自分の予算内でショッピングすること!
支払期日さえキチンと守って正しく支払えば、何も問題なくお買い物できます。

長期滞納し続けても何もいいことはありません。